今秋、日本列島を襲った台風被害、皆様いかかでしたでしょうか?
15号・19号と連続で大型台風が襲来し、大きな傷跡を残していったことは記憶に新しいところです。
今回はその台風被害に遭遇した大田区・W様邸のガラス交換工事のご紹介です。
突風により近隣の瓦が飛んできて、リビングの掃き出し窓のガラスが見事に破損しました。引き違いのガラス2枚ともです…。普通のサイズの窓ガラスでしたら修理に何の問題もありません。しかし今回の窓ガラスのサイズは高さ3m近くある規格外!
お部屋の階段を切り返せないサイズで、割れたガラスも新規のガラスもお部屋を通せません。いやー困りました。ん、待てよ、じゃあ、取り付けるときどうしたんだろ?建てたときは、外から吊り上げて取り付けた記憶があるとW様がおっしゃいました。
うーん、だったら、残された方法はただ一つ。取り付けたように、バルコニー外から搬出・搬入するしかありません。
W様の自宅は3Fです。それでもハイレーン車を手配すればそんなに難しくない作業です。が、な、なんと電線が邪魔してハイレーン車は使用できません!!
なら人力作業!一択です(汗)!ベテランスタッフ4人による連携作業。作業に取り掛かる前に何度もシミュレーションして作業に臨みます。3Fにあるサッシをまず2Fのベランダに降ろして、次は2Fのベランダから1Fへ。
割れたガラスサッシを取り外したら、ここからは時間勝負です。お部屋を吹き曝しにしておくわけにはいきません。-素早くガラスを交換し、一刻も早く、新しくなったサッシを元に戻す。- スタッフは声もなく、ただただ真剣作業です。
割れたガラスをサッシから取外して、新しいガラスをその場でカット。寸分違わぬサイズでカットしたら、すぐさまサッシにはめ込みます。
降ろした作業の逆手順を踏んで、サッシをレールにはめ込みました!
時間にて約45分。完璧な作業でした(笑)
今日から安心して生活ができるとお喜び下さったW様でした。