オーナー様の強い味方になりたいです。

先日、マンション一棟メンテナンス契約をいただきました!
創業以来、世田谷区内にはずっと懇意にしていただいているマンションオーナー様が数人おりまして、その仲間のお一人さまから、今後入退去時の原状回復内装工事とハウスクリーニングをお任せいただくことになりました(^^)。
本当にありがたいことです。

戸数は36戸あり、ファミリータイプが4割、ワンルームが2割、ご夫婦向けの間取りが2割という具合でしょうか。
ちょうど2DKのお部屋が空いているということなので、早速お部屋を拝見しました。
洋室6畳・和室6畳・DK6畳の昔からある典型的な間取りです。
もう既にリフォームもハウスクリーニングも行なっている状態でした。
オーナー様(女性)から、
「こういう具合なんだけど率直な感想を聞かせてくれますか?」

と意見を求められました。入居募集してから相当な時間が経過していると説明がありました。私は
「2DKという間取りはファミリーというよりは、どちらかと言えば子供なしの夫婦2人住まいを想定しまよね。そうなると、やはり最近はどうしても和室を敬遠しがちな傾向があります。それよりも部屋は寝室1つで、リビングダイニングを広くとり、寛ぎの空間を造ってあげた方が若い方には受けが良いのではないでしょうか。つまりは1LDKへの変更です。」と申し上げました。

オーナー様は「そうかな。やっぱり…。」と考えているご様子。

現在、このお部屋をどうするか、オーナーさんから正式なご返答を待っている状態です。

もちろん、間取りを変更するのですから、それ相応に費用はかかります。ですが、築はもうすぐ20年を迎えようとしている為決して新しくはありません。まともに新しい物件と競合すれば、どうしても分が悪いのです。

入居者が決まらない ー だから家賃を下げる

これでは、これから先、得られる賃料が先細りになってしまいます。

やはりお部屋には年季を感じさせないように、ひとつもふたつも工夫して、入居者の関心をひくことが必要だと考えています。
今回は間取り変更のご提案でしたが、今までの経験とノウハウで、微力ながらオーナー様の力、強い味方になれるように頑張りたいと思います。

 

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