プロの技が光るハウスクリーニング、和室の掃除方法とコツ


畳の香りを感じると、何か落ち着く日本人。やはり和室は魅力的です。しかし、和室は湿気に弱いので、掃除の方法にも気を遣います。お掃除のプロは和室をどのようにクリーニングするのか?その方法やコツについて探ってみましょう。

和室の掃除方法

和室には畳が敷かれています。畳の上に埃が堆積すると、ダニが発生しやすくなるため、まずはこの点に気を遣って掃除機がけすることが大切です。畳の目に沿って掃除機がけすることで、ダニやダニの死骸を埃とともに吸引します。

続いて拭き掃除をしますが、畳は水分に弱いため、基本的にはから拭きします。から拭きしても汚れが残る場合は、固く絞ったタオル(ぬるま湯)で拭きます。アルコールを染み込ませたマイクロファイバークロスを使う手もあります。アルコールは揮発性、殺菌力、共に高いので、畳に発生するカビを抑えるには最適です。

障子の黄ばみを取り除く方法

畳と共に和室の「和」を演出するのに欠かせない障子。しかし、障子はそのままにしておくと、なぜか白さが失われて、黄ばみが目立つようになります。

おばあちゃんの「生活の知恵」ではありませんが、この障子の黄ばみには、「大根の汁」が効くそうです。大根の絞り汁をスプレーするだけで、黄ばみが消えて、障子本来の白さが復活します。

和室は湿気に注意して掃除

畳や障子など、和室には湿気に弱い建材が使われています。そのため、お手入れはなるべく水分を使わずに行うことが重要です。また、できれば半年に1回程度、畳を上げることができれば、湿気を解放することができるので理想的です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です