今回は友人の口利きからリフォーム工事をさせていただいたK様邸をご紹介させていただきます。
物件は築20年以上経過した約70平米の3LDKの分譲マンションです。
長年K様が住まわれていましたが、ご自身は新居に引っ越しされて、代わりに息子さんが住むためにリフォーム工事をすることになりました。
工事内容としては、バス・キッチンの水回り交換をはじめ、フローリング張替え、また老朽化したガス・水道の配管の新規敷設、間取りは、既存和室を解体してリビングを拡充するレイアウト変更です。工期は約1ヶ月です。
床や建具をブラウン調のものからホワイトカラーを基調に。お客様の希望で、キッチン、バス、壁紙にブルーをアクセントに使用しました。
さあ、解体工事から進めていきます。
そして、いきなり…。和室の解体を進めていたら…天井をみてびっくりです。
骨組みがスッカスカでした(驚)
さすがにこれを見て見ぬフリはできません。軽量鉄骨をしっかり組み直して頑丈にしつらえました。しかし、見えないからと手(材料)を抜く工事は同業者として、複雑な思いですね。
次に床下の配管工事です。
床工事を終えてしまうと、もう目にすることかできない為、お客様にお立会いいただき、作業の確認をして頂きました。配管はこれで20年は安心です。
フローリング・建具は前述したように白を基調に。既存床はカーペットでしたから、お部屋の雰囲気がかなり変わります。
ユニットバスの組立作業です。浴室サイズは1418です。従来の浴室は1214サイズでしたから、かなり大きくなった印象を受ける筈です。
キッチンは今回食洗機を備えました。
和室を解体し、リビングを広く取ることで、お部屋全体に開放感が生まれました。
最後の仕上げは、今回手を入れなかったサッシ・窓を中心にハウスクリーニング。
お引き渡しも予定通り。新しく蘇った我が家に、お客様もご満悦の様子(ホッ)。
とても良い仕事が出来たと思っています。ありがとうございました。