おすすめします!フロアタイル

今回は、フロアタイルのご紹介をしたいと思います。フロアタイルって言葉、耳にしたことがある方、たくさんいらっしゃると思いますが、実はどんな製品なのか、あまりご存知ない方結構います。

まず使われている材料は塩化ビニル。硬質プラスチックと言った方がイメージできるかもしれません。とにかく柄のバリエーションが豊富で、素材感をリアルに表現しています。フローリング柄を選べば、本物のフローリングと見分けがつきませんし、文字通りタイル柄を選べば、重厚な玄関や商業店舗の床が出来上がります。厚みは約2.5mmと薄く、やわらかいので簡単に折り曲げる事ができ、施工がとてもしやすくなっています。手軽にカッターで加工できますし、とっても重宝するわけです。

え?ならクッションフロアと変わらない?

クッションフロアは1,8mmの厚みでクッション性が高いという違いがあります。どちらも木材や石材をプリントしたものをエンボス加工しているのですが、弾力性のあるクッションフロアですと、どうしても印刷感が残ってしまい、高級感からみてもフロアタイルに軍配が上がります。

トイレのや洗面化粧室周りなどはクッションフロアで十分ですが、リビングや居室の床を全面施工するのであれば、フロアタイルをお薦めします。

今回、フロアタイルを採用したS様ですが、既存のフローリングの色味がダークブラウンで、お部屋をとにかく明るくしたいご希望がありまして、引っ越し期日も迫っているところから、フローリング施工よりも、安価で短期間で施工可能なフロアタイル施工となったわけです。

施工前の床

まず、施工費用ですが、フローリング張替(遮音性能はS45等級 分譲マンション適用レベル)に比べて60%位にコストダウンできます。施工期間も約半分位に短縮できます。ちなみにS様邸は実質50平米で4日間で済みました。

1枚1枚を丁寧に貼っていきます

そう、ではなぜ短期間で施工が可能なのか?

まず、フロアタイル自体の厚みか薄いため、既存の床に重ね張りを行うので、既存床を解体する必要がないから。次に、前述したように加工するのがとっても楽。専用ボンドで圧着し、乾燥するのがとてもスピィーディーなんです。

お客様から床暖房のフローリングに張ることは可能ですかとご質問いただきますが、問題はありません。

また、フローリングと比べると、フロアタイルの方が硬いので傷がつきにくいです。ペットを買っているご家庭には特にオススメします。

完成です。

老朽化してきた床にお悩みの皆様、是非是非フロアタイルをご検討してみてはいかがでしょうか?

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